3.都立神代植物園

 5/27、筑波山へ登った友人と、何年ぶりかで会った学生時代の友人と3人で、東京都調布市にある『都立神代植物園』に行って来ました。自分の住まいからは1時間40分ほどのところでした。京王つつじヶ丘駅に友人に車で迎えに来てもらって現地入りです。

 まずは腹ごしらえ…この植物園の近くに深大寺というお寺さんがあるのですが、その回りは数多くの蕎麦屋さんが並んでいる「そばストリート」なんです。あらかじめ友人がネットでおいしい蕎麦屋を検索てしておいてくれたので今回は『湧水』というお店に入りました。そのサイト、結構厳しい批評が書かれているんですが、そこは5つ星でしたので(^^)本当はざるそばでそばを味わえばよかったんですが、その日は天気がよくなかったので暖かい山菜そばにしてしまいました。そば自身の味はかみ締めるほどにとても甘さが出てきて。味わいとしては初めての味覚でした。

 満足していざ植物園へ…その道すがら感じたことは調布市は町の中に緑をたくさん残している地域だということです。友人の話では、そもそも「調布」という地名からもわかるように租庸調の時代の名残を色濃く残している町で新しい街づくりというよりも古き時代の街並みをを残して行きたいという考えがあるようです。
 で、いよいよ植物園へ。入場料は500円。少し雨降りだったので人は幾分少なめのようで。普段なら、かなりの人が訪れ、人の頭を見に来たのではという感じらしいです。入り口付近にはさつきやつつじがたくさん植わっていたので、もう少し早く来ればその満開の香りも楽しめたかもしれません。
 今回の目的はバラ園でしたので、まずそこへ向かいました。あまーい香りがほのかに飛んできて。目には色とりどりのバラが入ってきました…が、今年は暖かくなるのが少し早かったせいか、バラの開花時期も早かったようで枯れかけたものも多かったのは残念でした。それでも芳香種のバラは甘い香りを運んでくれていましたし、鮮やかな色合いは気持ちを和ませてくれて。ヨーロッパだけでなく、我が日本の品種も素晴らしかったです。「黄金(こがね)」という品種の見事な黄色には満足でした。バラの花びらの開き加減というのでしょうか、巻きを残しつつ、外側は少しめくれ加減で…そんな微妙な、きれいに見えるものを探すのが楽しかったですね。あとは野生種のいばら系もかわいらしくて。花は小ぶりでシンプルな一重のものが多く、花だけでなく葉や茎の緑も楽しめるそんな感じでした。

 話は変わりますが、バラというと「紫のバラ」を思い出すのです。美内すずえの『ガラスの仮面』に出てくるあれです。読んだことのある方も多いと思いますが、主人公マヤが思いを寄せている紫のバラの人がマヤのことを陰ながら応援していて、その紫のバラの花束を贈ってくるんです。いや〜、なんとも憧れてましたね、学生の頃は(笑)私ももらってみたいものだと。赤でも黄色でもなく紫ですから。今はかなり見かけますけれど以前はあまりなかったように思いますし。
 このバラ園ではけっこう見ることができました。ただ、その名前を見るとみな○○ブルーという名前なんですよね。つまりブルーの色は出せないのかなと…。そういう意味で、ブルーがだせたら「賞もの」でしょうね。私も是非きれいなブルーに発色したバラを見たいものです。

 写真を別ページに載せておきます。花の名前をメモしておらずみなさんにお知らせできないことは申し訳ありません。ただ花はきれいですので(^^)しばしバラ園をお楽しみくださいませ。

2001.9.24

バラ園(写真)

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